2018-05-24 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
特に中国は、習近平政権となってから、一帯一路構想を掲げ、アジアインフラ投資銀行までをも設立をし、単なる経済開発だけではなくて、安全保障も関連付けた中でインフラ展開を行っていると思います。 我が国の事業者が海外展開する上で、これらの競合国の情報は必要だというふうに考えております。
特に中国は、習近平政権となってから、一帯一路構想を掲げ、アジアインフラ投資銀行までをも設立をし、単なる経済開発だけではなくて、安全保障も関連付けた中でインフラ展開を行っていると思います。 我が国の事業者が海外展開する上で、これらの競合国の情報は必要だというふうに考えております。
○丸山委員 報道ベースでは、一帯一路についてかなり中国側は熱心に御説明があったというふうなことを聞いておりますけれども、中国の経済戦略というのは、例えば、私もともと財務委員会だったんですけれども、例のAIIB、アジアインフラ投資銀行も、こういった金融面ではかなり進めていまして、貿易面では恐らくこの一帯一路という方針で多極的に広めているところだと思います。
それから、アジアインフラ投資銀行、AIIBのこれはもう理事メンバーとなっております。そして、インドにとりまして最大の貿易相手国は中国です。しかも、インドにとりましてはマイナス三百六十九・九億ドルの貿易赤字ということになっておりまして、あらゆるものが今中国から入っているのがインド。非常に密接な関係にある。輸出が中国は第四位、輸入は第一位。
安倍総理は、昨年、中国の一帯一路構想に協力する姿勢を示す一方で、アジアインフラ投資銀行、AIIBへの加盟については否定的な姿勢を維持してきました。私は、昨年末、AIIBの金立群総裁と単独会談しました。金総裁は、AIIBへの日本の加盟を歓迎すると述べる一方、公正なガバナンスが確立できるか不明との理由で加盟しないならば、八十四の加盟国に対する侮辱ではないかと述べました。
かつて、一帯一路構想やアジアインフラ投資銀行、AIIB構想については、どちらかというと慎重な姿勢を示しておられたと思いますが、現在、これらの構想をどう評価していますか。考えを伺います。 私たちは、原発ゼロと自然エネルギー立国を目指してまいります。地産地消の自然エネルギーが中心となれば、農村地域に産業と雇用が生まれ、エネルギー自給率の向上、ひいてはエネルギー安全保障にもつながります。
もう一つ気になるのは、中国が最近、いわゆるAIIB、アジアインフラ投資銀行の方を急激に推していますし、それを、日本だけじゃなくて各国に対して、中国のAIIBに入ってくれよという話を言っています。
アジアインフラ投資銀行、AIIBに私自身は最初から参加した方がいいと思っておりますけれども、実績が次第にできてきて、国際基準でちゃんとやっているというその認識がもう少し広まれば、アメリカとの協調の上で私はAIIBに入ってもいいんじゃないかというふうに感じている次第であります。
そういう例を先生は紹介されながら、AIIB、アジアインフラ投資銀行の創設を除き、中国外交はていたらくだと評価し、その構造的原因を分析されておられます。 具体的には、その構造的問題として、共産党内部に外交、安全保障に関する全党的コンセンサスがない、そして最高指導レベルの政治局常務委員の中に十分な外交、安全保障の知見を持つ者がいないなど、七項目を挙げておられました。
それで、今日はインドと中国の話伺いましたが、一昨年、中国に行ったときに、習近平さんから、アジアインフラ投資銀行と一帯一路のお話、十五分、二十分ぐらい超党派の議員で伺いました。 今日お話しになったことは、ある意味では戦後、欧米列強がアジアを分断していったと思っています、インドとパキスタン等々でございますが。
中国は、いわゆる一帯一路構想を進め、アジアインフラ投資銀行を設立する等、独自の経済圏確立を目指しています。これに対して、アメリカのオバマ大統領は、中国のような国々に世界経済のルールをつくらせることはできないと述べています。日米が今後もルールづくりで連携し、アジア太平洋地域でのアメリカのプレゼンスを確保するためにも、我が国はTPP協定に賛成すべきです。
ですけれども、どうも見ていると、アジアインフラ投資銀行もアメリカと一緒に入らなかった、TPPで中国を引き入れるんだとか、これを全部符合していくと、露払いも日本は務めているんじゃないかと思えてくるんです。だって、先に日本が行ってやりますよと。僕は、これはやはりよくないんじゃないかと思います。やはり日本は主体的に行くべきだと思います。
九月には英国で中国出資の原発事業が承認されたほか、中国が設立したシルクロード基金や中国主導のアジアインフラ投資銀行を通じ、パキスタンなどでインフラ事業への融資が決まった。 経済が減速する中国は「一帯一路」で成長市場を取り込み、余剰な生産力を海外に向ける思惑だ。 インドネシアでは高速鉄道を受注後、中国資本が流入し、中国の直接投資が前年同期比六・三倍と急拡大した。
このままでは、中国、AIIB、アジアインフラ投資銀行をつくって、元気、頑張っておりますけれども、日本、危機感を持って民間企業と共々に頑張るのでなければならない。是非、国交大臣、リーダーシップを取ってよろしくお願いを申し上げます。 終わります。
知りませんけれども、アジアインフラ投資銀行については、アメリカと歩調を合わせろと言ってきた。 そして、では、環境問題です。 一九九七年、アメリカが言ったりして京都会議を開いて、京都議定書ができました。しかし、あれは発効までには七年かかって、二〇〇五年ですよ。アメリカがどういう態度をとったか。勝手な国なんです。二〇〇一年、勝手に離脱したんですよ。日本なんか、へのかっぱですよ。
次に移りますけれども、アジア開発銀行とアジアインフラ投資銀行、ADB、AIIB、これは協調融資がパキスタンの道路で決まりました。この件については、麻生財務大臣も前向きなコメントを寄せていただいておりますけれども、やはりAIIBについては、中国主導ということでいろいろな緊張感もあるところであります。 この協調融資について、また、今後のこのあり方も含めて見解をお伺いいたします。
特に、今、中国について申し上げれば、シルクロード基金であるとか、あるいはアジアインフラ投資銀行、AIIB、こうしたものを活用して、一帯一路、ワンベルト・ワンロード、この構想を相当、上海協力機構の地域を中心に広げていっている、こんな状況もあります。
アジアでは、中国が一帯一路構想を掲げ、アジアインフラ投資銀行を設立し、経済的勢力の拡大を目指すと同時に、軍事面においても南シナ海において七つの人工島を建設し、一方的に力によって法による秩序を破壊しようとしています。 我が国は、法の支配、自由主義、民主主義を共有する国々と協調し、恒久的な平和環境を構築するために、アジアにおける経済連携の強化を図らなければなりません。
AIIB、アジアインフラ投資銀行ですけれども、この構想が打ち出されました当初は、国内ではバスに乗りおくれるなという論調がかなり強かったように思います。今はかなり鎮静化したようですけれども、しかし、では、参加しないでいいか、参加しないでいることについて自信を持って言えるかといいますと、これもちょっとなかなか自信がないという方が多いんじゃないか。
この期間は、振り返りますと、ちょうど一年前の八月二十九日、上海の総合指数というのは二一九三、そこから今月の八月二十六日、一年かけて約二・三倍に上海の総合指数が上がり、その一番上がりつつある状態の中で、要するに飛ぶ鳥を落とす勢いの中国の経済状況の中で、こうしたアジアインフラ投資銀行の交渉があった。
御指摘のアジアインフラ投資銀行でございますが、六月二十九日に北京におきまして、設立協定の、AOAと申しますが、署名式が行われました。五十カ国が署名をいたしました。本年末の運営開始を目指しまして、現在、創設メンバー候補国の間でAOAの細則等について交渉が行われていると承知しております。
この委員会におきましても何回か質問させていただいておりますけれども、アジアインフラ投資銀行についてお伺いいたします。